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子どもと公園から切りよく帰る方法

子どもは公園好きです。

今はコロナで外で遊ぼうにも公園以外の施設が閉まっていたりします。

なので、我が家ではもっぱら近くの公園に遊びに行っています。

近所の公園では同じように考えている子ども連れの家族でいっぱいです。

子どもも喜んでくれて公園で遊ぶのはいいのですが、公園から帰るタイミングがいつも困りますよね。

公園で子どもと遊んで帰ってくるタイミングについて考えてみました。

なお時間の概念が少しわかってきた子どもを対象にしています。(4歳〜)

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子どもの大量はときに無尽蔵に思えます


■あらかじめ帰る時間を約束しておく

公園に行く前に子どもとあらかじめ公園から帰る時間を約束しておきます。

子どもには時間に限りがあることを伝えます。

たとえば、

・11時ごろに、お昼ご飯を食べる時間になったら帰ろう
・15時ごろに、 おやつ時間になったら帰ろう
・17時ごろに、 夕方になったら帰ろう
・長い針が0(上)の所になったら帰ろう

あらかじめ帰るのを約束してから公園に行けば、実際に帰るさいに約束を守る守らないと話ができます。


■帰る時間の少し前に帰ろうと声をかける

子どもは帰ろうと言っても、すぐには帰らないものです。

大抵、帰ろう→まだ遊ぶ→帰ろう→遊ぶ のやり取りが続きます。

帰る&遊ぶのやりとりが始まったぐらいで、あらためて約束した帰る時間を伝えます。

ただまだ時間の概念は弱いのです。

なので、一緒に滑り台を滑ってから帰ろう、かけっこをしたら帰ろうなど一緒に遊ぶと、子どもにも帰る気持ちにもっていく手もありだと思います。


■どこかに寄って帰るパターンを用意

子どもに帰るときの選択肢を与えるのも、帰る常套手段です。

寄って帰っても親が大丈夫な選択肢を複数個用意して、子どもにどこに寄って帰りたいと、子どもに決めさせるのと効果があります。

子ども自身で決めたことなので。


・ミスド

最近うちの家庭でよく行っていたのが、午後に公園へ行き、おやつ時間帯になったらミスドに寄って帰ってきていました。

最近ミスドにハマり中です。

公園である程度遊んだら、「ミスドによっておやつ買って帰ろう」と言って子どもに帰るのを促します。

子どもは自分でドーナツを選ぶのが楽しいみたいで、今度はあのドーナツ食べたいと言って公園を切り上げてくれます。

ミスドのいっぱいある商品のなかからドーナツを選ぶのは楽しいです。

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ミスドでドーナツを選ぶ


・McDonald

ミスドの前はマックにハマっていました。

マックのフライドポテトがお気に入りです。

マックのモバイルオーダーアプリから商品を選んで注文して、じゃあお店に受け取りに行こうと言って公園を切り上げています。

ただマックに問題があります。

ハッピーセットです。

あれはやばい。

ハッピーセットは子どもが釘付けになってしまうので注意が必要です。

www.mcdonalds.co.jp


・公園近くに寄って帰る

その他、近くの商店街によって帰る手段もとっています。

近所の公園からから少し歩くと商店街があり、その商店街に行って帰ろうというのもうちの子どもには効きます。

商店街にはさまざまなお店があって楽しいです。

また商店街の駅の方まで歩くと、カフェ・ド・クリエがあって、そこでお茶できることを覚えています。

カフェ・ド・クリエのチョコクロを食べて、少し休憩してから帰るというのも定番にしています。

親は椅子に座って休憩ができるし、子どもはおやつを食べられて満足です。

たまには外で子どもとお茶をするのもいいものです。(子どもの集中力がもたないので長居のお茶は不可です)


■根気強く対応する

帰る時間を約束したり、事前に声掛けしても、すべては子どもの気分次第です。

まったく意味がないことがあります。

ムリ強いしようとするとより悪化するので、子どもが自発的に公園を切り上げられる気持ちにするのが大事です。

たとえば、おやつでお腹が空いたというのはいいタイミングです。

午後3時のおやつタイム前を狙って公園に遊びに行き、おやつタイムになって帰ってくるのは効果がありました。

冬であれば、夕方に夜暗くなったら帰る手もあります。

今は夏になって日が長くなってきたので、少し難しいですが、冬場であれば夕方5時ぐらいには暗くなるので、暗くなったから帰ろうと伝えます。

夕方にチャイムが鳴る地区だといい合図になりますよね。

チャイムに助かっています。


■怒っても効果はないし、続かない

親の論理は正しくても、子どもにとっては公園で遊んでいて楽しいときに何をいっているの?となります。

いくら親が正しくて、それを怒って伝えても効果が無いばかりか、逆効果になります。

また不要な恐怖心を伝える言い方は子どもにとってよくありません。

・鬼がくるよ
・パパママは先に帰って、〇〇ちゃんは一人になっちゃうよ

子どもは怖くなり、公園から帰ることには成功するかもしれませんが、物事がわかってくると恐怖心を煽る言い方はネガティブに受け取られる可能性があります。


■おわりに

子どもの体力はときに無尽蔵に思えます。

公園から帰るだけでこれほど大変なのかとぐったりします。

でもすぐに効果は出ないと思って長い目でみて対応していくのが、遠回りなようで楽です。

ただ、親が疲れたときはお菓子でつるのもありだと思います。

乱用したらダメですが。

子どもと公園で遊んでいたら、親はそれなりに疲れます。


最後に、親と子どもの間で約束を守るのが大事です。

わがままを言う子どもに怒りたくなって、子どもとの約束を破って帰る、なんていうときもあります。

でも、子どもからみたら親がわがままを言っているとみえるかもしれません。

子どもに公園で目一杯遊んで欲しい気持ちと、疲れたもう帰りたい気持ちが同居している、最近のパパです。

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公園でエンドレスに遊ぶ子どもたち



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