共働きだと、子ども急な発熱があったときに、誰が看病するか問題があります。
パパが仕事を休んで看病していますか?ママが看病していますか?
先日、我が家で子どもが病気になりました。
月曜の朝6時頃に1歳になる子どもが、急にゴホゴホ咳き込み出したと思ったら、吐いてしまいました。微熱もあり、その日は保育園を休むことにしました。
夫婦でお互いの仕事状況を確認して、その日だと私のほうが看病と仕事を休むバランスが良さそうでした。
そのため、私が在宅勤務で1日子どもをみました。(ただ子どもをみながらの仕事だと1,2割ぐらいしか仕事はできません)
我が家では、どちらかが看病すべきはないです。
次の日も発熱が続くようなら、次の日は妻のほうが仕事の調整がつきそうだったので、妻に担当してもらうことにしました。
だれが子どもの看病をするか問題は夫婦の喧嘩のタネです。
子どもの看病が可能な候補をあげてみます。
■パパ・ママが看病
まず夫婦でどちらかが看病を検討することが多いと思います。
過去に大企業で働いていたときのまわりの状況や、ネットをみていると、ママばかりが仕事を休んで看病をしていて不公平というのをみます。
私の考えとしては、どちらかが看病をすべきというものはないのです。
また夫婦がそれぞれいくら稼いでいるかは、看病分担の判断軸に含めない、が良いと思います。
稼ぎ以外の家庭の労働もあるからです。
そして、業種、職種により、仕事の柔軟性が大きく違います。役職により責任の重さも違います。
夫婦の状況にあわせて、夫婦でよく話して分担を決めるのが大事です。
■祖父母が応援で看病
・実家が近い場合
実家が近ければ、祖父母のサポートが得られます。
姉が実家の近くで子育てをしており、手厚い祖父母のサポートが可能な状況です。
姪っ子が小学校の帰りに、直接祖父母のお家に帰ったり、風邪をひいたら、みてもらったりできています。
実家が近いというのは、本当にありがたいだろうなと感じます。
ただ実家が遠い核家族ではそうも言っていられません。
・実家が遠い場合
実家が遠い場合は祖父母のサポートが得られません。
ただ、我が家では、過去に実家に子どもを3週間ほど預けたことがあります。
その時は仕事が忙しくなることが予めわかっていて、夫婦ともに子どもをみている時間が取れなくなることが分かっていました。
毎日残業で帰りが遅くなり、そもそも保育園のお迎えに間に合わない見込みです。
そのため祖父母と調整して、実家に子どもを預けました。
実家まで新幹線で帰り、 3週間ほど実家で面倒みてもらいました。
子どもは割と親がいなくても平気で、3週間ほど田舎の広いお家でのびのびと暮らしていました。
また祖父母から甘やかされて、普段は食べていないお菓子などいっぱい食べて満喫していました。
非常時の対応として実家が遠くても、実家に預けるという手段もありです。
※今はコロナ禍なので、実家で子どもをみてもらう手段はリスクがあり使えないです。
■病児保育
今は病児保育を使っていないのですが、夫婦ともに出社勤務で働いていた時は病児保育を契約していました。(今は私が在宅勤務、妻が出社勤務です)
いざという時の備えのためです。
年に1、2回ほど利用していました。
月額料金含めて費用は掛かりますが、共働きの保険として契約していました。安心感が大きかったです。
実際に病児保育をお願いした時は、安心して子どもを預けることができました。
子どもの体調をつぶさに記録していてくれて、子どももなついて遊んでくれていました。
実家が遠くて夫婦共働きの家庭では、病児保育を検討してみるのがオススメです。
※病児保育の対応可能時間はよく内容を確認してから契約しましょう。当日朝に子どもが発熱したさいに、すぐに病児保育へ連絡して何時までに来てくれるかが重要です。仕事の勤務時間と調整がつくのか予め確認が必要です。
■ファミリーサポート
地域のファミリーサポートで病児保育を対応している場合があります。
ただ地域によってはファミリーサポートでは病児保育は受け付けていないところもあるので注意が必要です。
私が住んでいる地域のファミリーサポートは病児保育は対象外でした。
■ベビーシッター
ベビーシッターでの病児保育を実際に使ったことはないですが、調べてみると選択肢としてベビーシッターの方にお願いするのもありだと思いました。
■おわりに
急な子どもの発熱はあたふたしますよね。
夫婦での分担も難しい問題です。
急な休みだと、仕事のことが頭をよぎり、くらくらします。
私もプロジェクトマネージャーという職業柄上、毎日のように私ファシリテートの会議があり、仕事を休んだ場合の影響を考えると気が重くなります。
ただ、予め病児保育を契約しておく、繁忙期が分かっているなら実家にしばらく子どもを預けてしまうのも一つの手です。
子どもの発熱時に、しんどいのは子どもです。
親としては先に打てる手はうって、子どもを看病できる状態にもっていけると、少しはストレスが軽減できます。
新年度が始まったこの機会に、夫婦で子どもの発熱時の分担方針を決めて、先手を打ってみてはどうでしょう。
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