共働きラボ

共働きパパの育児&家事ラボ

やめる時間術を読んで、まずは毎日何に時間を使っているか計測しました

ワーパパとしてワーママのかたが書かれた時間管理術が気になり、「やめる時間術を」を購入しました。

共働きだと毎日あっという間に、かつ自由時間もなく終わっていきます。

日々の生活にゆとりをもちたいと思って読みだして、一気に読み終えました。

本の目次

序章 時間がない!思考から抜け出す
第1章 全体を把握する時間の「見える化」
第2章 タイムパフォーマンス向上術
第3章 やめる時間術のカギ 時間の「引き算」
第4章 時間の引き算 応用編
第5章 人生を豊かにする時間の「足し算」
時間にまつわるQ&A


時間の可視化

本の最初に、まずは時間の見える化をすることからはじめると書いてあります。

課題を解決したいなら、現状がわかっていないと正しい解決策につながらないです。

私は、仕事でも現状分析の大切さを痛感しているのに、普段何に時間を使っているのか、きちんと把握ができていなかったです。

時間を有効に使うために、近道はなくて、細かいハックよりも課題解決の王道をすることが大事だと気づきがありました。(課題解決のプロセスはわかってはいたけれど、時間管理の細かいハックに逃げていました)

そこで実際に数日間の行動ログをとって可視化をしてみました。

日々の時間を可視化してわかったことは、自分にとって不都合な真実。

スキマ時間にどんだけネットサーフィンしているんだと。

それ以外にも以下の時間が想定より大きかったです。ここを削減できたら効果が大きそう。

・朝起きたときのネットサーフィン
・お風呂の時間
・お風呂から出た子どものキャッチアップと着替え
・夕飯作り
・子どもの寝かしつけ


時間が空いたときにすること

現在の私は、時間が5分あればスマホ用アプリのKindleで読書、10分ならメール返信やSNS返信、15分なら調べものか音声入力でメモ、30分ならnoteやブログの下書きなど、 ちょっと時間が空いた時に行う「足し算タスク」を決めています。少しでも時間があったら「5分ならこれ、10分ならこれ」と選んでやっています。

時間が空いた時に何をするのか迷うの減らして、長期的にやりたいことに時間を振り向けていくことが大事だと感じました。

今はスキマ時間を意識できないまま終わってしまっている…

時間は過ぎ去ってしまうものなので、自分がやりたいことに近づくために日々少しづつでも行動を積み重ねていくのが重要ですね。


不労所得

私の場合は色々な情報収集の結果、不動産賃貸業を選び、私自身が時間労働しなくても、収入が得られるような仕組みを作りました。こうすれば「理想の1日」に近づくから

共働きなのでダブルインカムで日々の生活はまかなえているけれど、時間に追われている生活をしています。

自分にとっての理想の1日=時間に追われない生活 を考えて、不労所得が得られる仕組みづくりをちょっとづつでもしていこうと思います。


子どもの自主性

まずは、小学生のお子さんが何をするかの「見える化」のお手伝いが大事です。時間は有限です。小1のリズム作りのほうが、皿を洗うよりも優先度が高いと思います。  それが2、3年生と響いてきますので、ぜひ今のうちに。ちなみに「時間割」通りにやらなくても怒りません。家族は21時には寝るから、それまでにやらないのなら自分でやってねと普通に話しておきます。「時間を見てやらないと誰も管理してくれない」の練習です。できない項目が多いなら随時見直し、できたならほめるを繰り返して少しずつ習慣化していきましょ う。お互い、子育て頑張りましょう

子どもが自主的に行動をどう仕組み構築していくか勉強になりました。

セルフマネジメントができる子になるといいなぁーと思いつつ、ここはのんびりやっていこうと思います。


おわりに

ワーママの書かれた本なので共働きしている身としては共感ポイントがいっぱいありました。

日々の生活に流されてしまいそうな時に、折に触れて読んでいこうと思います。

www.tomobataraki-lab.com

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