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【共働き】在宅勤務を1年してみて、生産性を上げるためにやっている6つのこと

リモートワークを1年続けてきました。 徐々に在宅勤務の仕事のやり方を工夫して生産性を上げてきました。

私にとってリモートワークは不可逆な変化でした。 以前のような出社して仕事をするスタイルにはもう戻れないです。

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コーヒーブレイク

仕事の合間に家事ができるようになりました。

毎日通勤をしなくてよいのでそのぶんの時間を家事育児に当てています。

冷蔵庫が近くにあり、お昼ご飯は昨日の残りで安く済ませられます。

休憩をとる時にお昼寝を気兼ねなくできるようになりました。 コーヒーを豆から挽いて香りいいコーヒーを毎日飲めます。自宅でコーヒーを入れるので外でコーヒーを買うよりもずっと安上がりです。

夕飯は仕事の合間に材料を切ってヘルシオやホットクックを使ってほったらかし調理ができます。

仕事では周りに人がいない環境なので音声入力で対応できるようになりました。音声入力に一度慣れてしまうとそのスピードの速さに、音声入力を使っていなかった頃がよくキーボードたくさん叩いていたなと思います。

在宅勤務で生産性を上げるためにしていることをまとめました。

■生産性を上げるためにしていること

・ネット環境を整備する

リモートワークで働く人にとってネット環境は生命線です。

回線が細いと Web 会議をしていても片付いたり音声がうまくと切れなかっなく聞き取れなかったりして仕事がしづらくなります。せっかく会議に参加したのにまったく音声が聞き取れず会議が進まなかったなんていうことも発生します。

スマホのテザリングだと Web 会議をしたらすぐに容量を使い切ってしまいます。大容量で通信できる契約にしておきましょう。

Wi-fiも無線Lanルーターを最新のものにしておくとよいでしょう。 我が家では無線LANルーターを買い替えて新しいものにしました。合わせて Wi-Fi の設定を IPv6という高速&安定設定に切り替えてつなげました。

在宅勤務をはじめたころ回線が少し途切れることがありました。回線速度も5 Mbps を安定的に出せなかった環境でした。その状況から途切れることなく常時回線速度100 Mbps がでるようになりました。

この回線速度であれば Web 会議をしてもまったく困る事がありません。たまに妻と同じタイミングでそれぞれ Web 会議をすることがあるのですが、そういった時も困らなくなりました。

・早朝に働く

私は朝型です。 今日やらなければならない仕事を朝のうちに済ませようにしています。

この仕事のやり方は中島聡さんの本を読んで、真似をしてみて自分には合っていたので取り入れています。


朝は子どもが起きてくる前なので静かな時間です。また朝は起きたてなので意志の力があり、集中力が保てます。今日必ずやらなければならないことが終わっていると、その日一日が気楽に過ごせます。

・前日にToDoを書き出しておく

前日までに今日するべきこと ToDo を書き出しています。

朝今日は何をしようかと考えてしまうとネットサーフィンをしたり、気が散って作業に取り掛かるまでに時間がかかってしまいます。

朝机に向かったらやるべきことが決まっている状態にしたいのです。

ToDo管理にはTodoistというアプリを使っています。紙でTodo管理することもしていましたが、自分にはスマホでも PC でも見れて、同期が取れるデジタル管理があっていました。(Todoistは同期が他のToDoアプリよりも早くオススメです)

スマホで追加できるので、あれやらなきゃと思いついたときにToDoを追加できます。

Todoist: ToDoリストで仕事と生活を管理

・家のなかで体勢を変えて仕事ができる場所を複数もつ

メインで働く場所とは別に働く場所を複数持っておくと気分転換になります。

私の場合はメインの机以外で、 リビングの机、ソファー、床に寝っ転がって仕事をします。

よくやっているのは午後になると無印の体をダメにするソファーに座って PC を開いて仕事をしています。体をソファに沈めて近くにコーヒーなど飲み物を置いてゆったりした体勢で仕事ができです。

家で仕事をしていると周りの環境の変化が少ないので、自分から環境を変えて集中力を保っています。というより単純に家でずっと仕事をしていると、仕事に飽きてくるので体勢を変えています。

・働きすぎない、通知オフにする

休憩は意識して取るのが良いです。在宅勤務だと仕事をサボるというよりもむしろ働きすぎてしまう傾向があるようです。

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リモートワークのメリットデメリット

「多様な働き方に関する実態調査(テレワーク)」(東京都産業労働局)から引用 https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/hatarakikata/telework/30_telework_tyousa.pdf

これは私も覚えがあります。

家にいるといつでも仕事ができてしまうので、オフィスと違って帰宅するという概念がないので明確な仕事の終わりを作りづらいです。

夕飯を食べた後にメール返信も簡単にできます。仕事を柔軟にできて家事育児と両立するためにはありがたいものの、長時間労働になってしまうのは避けたいです。

私は普段メールやSlackの通知はオフにしています。

オフにしているのは PC だけではなくて、スマホも通知オフにしています。

能動的に情報を取りに行かないとわからない状態にして、夜くつろいでいる時に通知がスマホに来て仕事モードになってしまうのを避けています。

・運動不足にすぐなるので運動をしよう

在宅勤務の経験がある人は運動不足になった経験があるのではないでしょうか。

在宅勤務で外に出ず働き続けているとあっという間に運動不足になります。

日々の通勤も運動になっていたんですね。家の近くのコンビニに行くよりも通勤のほうが歩いています。

好きな運動をして習慣化するのがよいです。

私はランニングを習慣にしています。

夏前までは仕事があらかた片付いた夕方頃に近くの川沿いをランニングしていました。

夏になって夕方でも暑くなりランニングには適さなくなりました。それからは早朝にランニングをすることにしています。

早朝にランニングすると習慣化しやすいです。仕事が終わっているかどうかにかかわらずランニングできます。

朝なのでランニングの障害となるのが少ないです。

自粛期間中で子どもが平日中帯も家にいた時は、子どもと一緒にswitchのリングフィットをしていました。リングフィットは楽しく続けられる運動なので習慣化にオススメです。

最後に

リモートワークで在宅勤務をするようになってから QOL が格段に上がりました。

家事育児と仕事を両立しやすくなりました。

家族を朝見送った後、洗濯と掃除ができます。 急な子どもの保育園お迎えにも対応しやすいです。 夕飯を毎日家族揃って食べられるようになりました。 通勤時間はランニングの時間と夕飯を作る時間に変わり、より効率的になりました。

今となっては、たまに電車に乗って移動するとちょっと疲れてしまいます。

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