共働きラボ

共働きパパの育児&家事ラボ

【在宅勤務】在宅勤務で音声入力の活用のススメ

音声入力を使っていますか?

ネット記事で音声入力を見る機会が増えたような気がします。

在宅勤務になって、音声入力で仕事が楽になるか試しています。

f:id:mini_will:20210113173620j:plain
スマホでの音声入力 simeji

在宅勤務であれば一人でブツブツ喋っても他の人の迷惑になりません

最初は半信半疑だったのですが、実際に音声入力を使っていくことで、目に見えて生産性が上がりました。

Googleドキュメントで音声入力をすると、自分の考えが、しゃべると画面上にスムーズに書き起されていきます。

考えていることと文字アウトプットとのタイムラグが少なくなって書く内容に集中できます。

音声入力だと思考に文字を打つスピードがついてくるんですね。むしろ思考が追いつきません。

体感では文章を書くスピードが2、3倍は上がる気がします。

試行錯誤途中ですか現状の音声入力の使い方はこのようなかたちです。


音声入力の使い分け

・環境ごとの使い分け

Google音声入力(Voicein)、simeji、一部siriを使っています。

・Macブラウザ→Google音声入力(Voicein)※1
・Macチャット→siri ※2
・スマホチャット→simeji

※1 VoiceinはChrome上でGoogle音声入力をできるようにするChrome拡張機能です。

※2 WindowsPCの場合はブラウザでSlack/Teamsを開いてVoiceinを利用するか、リモートマウスで音声入力を利用することで代替できます。


・音声入力のマイク

Mac も iPhone もそれぞれ標準のマイクを使って音声入力をしています。 機器に向かって話すだけでそれなりに聞き取ってくれます。

Mac の場合はWeb会議用にスピーカーフォンをつけていることも多いのでスピーカーフォンに出ても話します。体感的にはスピーカーフォンのほうが聞き取り精度がよいようですが、Mac単独でもそこまで精度が悪いというは感じませんでした。


音声入力を使うシーン1:文章量の多いとき

丁寧なメールや議事録などまとまった文章量を書くときは、Google音声入力=Voiceinを使っています。

Google ドキュメントで Google音声入力が できることは知っていたのですが Google ドキュメントだけでしか使えないと使い勝手が悪いなと思っていました。

Voiceinを使うとブラウザ上で Google 音声入力ができるので音声入力を使う範囲が広がりました。

Gmail などメールをブラウザ上で書いていれば、Gmailでも音声入力が Voiceinで可能です。

文章量が多い時はわーっと言いたいことを音声入力で書き出します。

その上で、文章の接続や固有名詞など、音声入力が不得意な部分をキーボードで手動編集をしていきます。

音声入力であらかたの文章が出来上がっていて、それを少し手直しするだけでよくなるので圧倒的に文章を書くのがラクです。


音声入力を使うシーン2:文章量の少ないとき

チャットなど文章量が少ない時にも音声入力を試しています。

チャットは普段Slackをメインで使っています。

Slack はブラウザで開くのではなく、使い勝手の面でMac にダウンロードするクライアントソフトの形式で使っています。

クライアントソフトの場合には Google 音声入力が使えないため OS 固有の音声入力を使っています。

Siriの音声入力は Google 音声入力よりも精度が悪いと言われていますが、チャットで短文を返すには実用には耐えるレベルです。

ちょっとした返信をすぐ返せるかが、仕事が溜まってしまうかどうかの分かれ道だと思っていて、音声入力を使うと文章を書く手間が劇的に下がるので、返信することに対するハードルが下がりました。

スマホでチャットを返信する場合にはsimejiアプリから音声入力をしています。

simejiはsiriよりも使い勝手がよいのでスマホは Siri ではなくsimejiをメインに利用しています。

LINEもsimejiで返信をすることが増えました。 私と妻とのLINEの文章量を比較すると、妻のほうが文章量多かったのですが、音声入力のおかげで私の文章量も増えました。


音声入力のメリット

音声入力だとその場で喋るだけです。

文章のアウトプットスピードが圧倒的に違います。

たとえば、相手に何か依頼する時に少し過剰なぐらいで説明とか注意事項を入れて依頼するのがポイントです。でも説明や注意事項を事細かに書いていくのは、文章量が必要で面倒でした(実際には、音声入力をしだしてから補足説明をキーボードで書いていく事の面倒さに気づきました)

音声入力であれば依頼相手に対して注意して欲しいなぁと思っていることを、バーっと書いていけば文字になっていくので、あとは、少し文言修正して送れてしまいます。

メールでの文章量がこれまでよりも増える結果となると思います。

音声入力の不得意なところとして一般的ではない固有名詞や、回りくどい言葉などは表現などは難しいです。固有名詞などはあきらめていて後で手動入力するようにしています。

あと滑舌が悪いとそもそもきちんと変換をしてくれません。


おわりに

チャットのような短文でも音声入力の効果あるのかな?と思っていました。

食わず嫌いで音声入力を使っていなかったのですが、試してみてこれは不可逆のツールだと感じました。(もう音声入力がない生活には戻れない)

www.tomobataraki-lab.com

www.tomobataraki-lab.com