私にとって普段使っているパソコン/Macが快適に動くことが新生活が捗る逸品です。
今回MacBookの動作が激重になって、当たり前のことができることの大切さを身にしみました。
Macの動作重たいときはホコリが原因かもです。
1ヶ月前にデュアルディスプレイにしたあたりから、Ma の動作がものすごく重たいことが頻繁に発生するようになりました。
写真は正常時のCPU状態ですが、暴走時はCPUが100%に張り付き作業を作業をすることができない状況でした。
アクティビティモニターで状況を確認してみるとkernel_task が暴走しているのが判明。
結果的には、MacBook Proのホコリを取ることで、激重な状態の解消ができました。
■Macの動作が重いときに実施する対策
・まずは再起動
Macが重たい時にまず実施すべきは再起動です。再起動で解消することは多いです。
ただ単純な再起動でも事象解消しない場合は、以下の方法がオススメです。
・NVRAMのリセット
NVRAMのリセットをするためには、まずMacの電源を落とします。Macの電源が落ちたのを確認したら、電源を入れすぐに「option」「command」「P」「R」の 4つのキーを同時に押し、その後20秒ほど押し続けてからキーを放します。そうすると自動的にNVRAMのリセットを実行してくれるのです。
・セーフブートモードの活用
セーフブートモードで起動する方法は、まずMacの電源を落とします。電源が落ちたのを確認できたら再度電源を付けて、すぐに「Shift」キーを押し続けます。そうするとセーフブートモードでの起動が完了です。
不要になったキャッシュをクリアしてくれるので、OSアップデート後などに実施すると効果が高いと思います。
・ゴミ箱は定期的に空にする
たまにゴミ箱を一度も空にしたことがなくて、びっくりすることがあります。
ファイルを削除してもシステム的にはゴミ箱に残っており、完全にファイル削除されたわけではありません。
ゴミ箱を定期的に空にして不要なファイルを完全削除しましょう。
こちらの記事がMacの動作改善に参考になります。 www.4900.co.jp
■それでもCPU暴走が止まらないときはホコリを疑ってみる
再起動したり、不要なファイルを削除したりしても動作が変わらないようであれば他の原因が考えられます。
kernel_task が暴走しておりファンがずっと回っている状況であれば、ホコリが原因である可能性があります。
Macbookのホコリ掃除のしかたは、以下の手順です
・ネジを外して裏蓋を外す
・ホコリをエアダスターでホコリを飛ばす
・ネジをしめて裏蓋を閉める
ネジを外し裏蓋を外します。私の場合はファンの周りがホコリで詰まっていました。
左側のファンもホコリがそれなりにあるけれど、
特に右側のファンはホコリで埋まっていてひどい状態でした。こりゃ、ファンもいつまでもぶん回ってしまう…
エアダスターでホコリを飛ばして、裏蓋をつけて掃除完了です!
ホコリ掃除後に起動すると、CPU が暴走することがなく快適な状態に戻りました。
これまでいくら再起動や特殊なリセット押しても駄目だったものが改善することができました!
■ホコリ除去の注意点
特殊ネジ
MacBook のネジはよくあるドライバー類では対応していないです。専用のドライバーを使いましょう。
またやり方をよく確認してからネジを外さないと、ネジ穴が潰れてしまい、ネジを回すのに苦労するので注意してください。
私の場合はネジ穴が潰れてしまい、ヤスリを使ってなんとかネジ穴をつくって、ネジを取り外すことができました。
エアダスター
ホコリを掃除する時はエアダスターで掃除をしましょう。
間違っても口で息を吹きかけてホコリを飛ばすということはしてはいけません。
故障の元になります。
■おわりに
重い腰を上げて、ほこり掃除をして本当に良かったです。
久しぶりにMacがずっと快適な状態で使えていて、当たり前に使えることのありがたみを感じました。
レジを通って天板を外して埃掃除するのは注意が必要なので、実際に掃除する際はやり方を事前によく確認してから、掃除をしてみてください。
こんな記事も書いています。
リモートワークで買ってよかったものです www.tomobataraki-lab.com
口臭が気になる方へオススメです www.tomobataraki-lab.com