先日の朝、ロードバイク(自転車)で走っているときにスマホを落としました。
最終的にスマホは見つかって、安堵したものの、緊急時の準備不足だと痛感です。
いや〜、ドタバタした 汗
■時系列
・スマホがない
その日は朝から趣味のロードバイクに一人ででかけていました。
順調に走っていて、帰り道に差し掛かった当たりでスマホを無くしたことに気づきました。
スマホがない…。
ロードバイクのハンドルにスマホホルダーをつけているのですが、そこにスマホホルダーとスマホがありません。
あれっ、と思って周りを見渡してもスマホが落ちていません。
やばい。
最後にスマホを触ったのは途中休憩で寄ったコンビニです。
そのコンビニからスマホがないことに気づいたその地点までの、どこかでなくしたと思われます。
・今までの道のりを戻って探す&公衆電話を探す
今まで走ってきた道のりを逆送で歩きながらスマホを探します。
合わせて公衆電話を探索です。
妻には休日朝9時ぐらいまでにお家に帰る約束でロードバイクに乗っています。(趣味のロードバイクなので、家庭に影響がでない時間帯で遊ぶ約束としています)
とりあえず妻に帰りが遅く遅くなること、スマホをなくしたことを連絡したいと考えました。
・交番を発見、交番へ届いていないか確認
スマホと公衆電話を探しながら歩いていたら、先に交番を発見しました。
こういった時は交番だと思って、交番に立ち寄ります。
応対してくれた警察官にスマホが落ちていないかを尋ねます。
スマホはまだ届けられていないです、とりあえず紛失届を書いてください、と案内されました。
所定の記入用紙に紛失した時刻、紛失内容を記載していきます。
ちなみに交番で電話を借りようとしたら、貸し出すことはしていないとのことでした。(緊急時用の電話のため貸し出しはしていないとのこと)
※交番のルールを非難したいわけではなく、交番の電話ルールを自分がまったく知りませんでした
紛失届が書き終わり、近くの公衆電話の場所も教えていただきました。
交番で紙とペンを借ります。
・実家に電話
さっそく公衆電話にいき電話をかけます。
ただ妻の電話番号がわかりません。
ロードバイク中なのでクレジットカードと緊急用の現金ぐらいしか手持ちがありません。
幸い実家の電話番号は覚えていたので、まずは実家に電話することにしました。
実家に電話すると父親がすぐに出てくれました
オレオレ電話に勘違いされないようまず名前を名乗ります。
そして妻の名前を伝えて、妻に連絡を取りたいと伝えると息子本人と認識してくれました。
ただ、父親も母親も妻の電話番号を知らないことが判明しました。
普段はLINEで連絡をとっており実際に電話をかけることがなかったのです。
そこで父親から妻にLINEで電話番号を確認してもらいます。
合わせて妻にスマホなくしたこと、帰りが遅くなることを伝えてもらうことにしました。
なんとか妻にLINE連絡がとれ、妻の電話番号を借りたメモ用紙にメモします。
・妻に電話
妻に電話します。
妻はすぐに電話に出てくれ、状況も聞いていたようなのですぐに内容を理解してくれました。
私が落としたスマホはiPhoneです。
iPhoneであれば「探す」アプリというiPhoneを探すアプリが利用できます。
家にはiPadがあるので妻に取ってきてもらいました。
そしてiPadから「探す」アプリを使ってiPhoneの位置を探してもらいます。
「探す」アプリを私も妻も使ったことがなくて、電話越しに操作方法をあれこれ伝えながら何とか操作してもらいました。
すると今いる場所の近くにiPhoneがあるらしいのです。
四ツ谷駅近くのある交差点にiPhoneがあると表示されているとのことです。
妻から目印となる住所情報を教えてもらいました。
交番に戻り、妻から教えてもらった住所の位置がどのあたりか警察官に尋ねます。
そうすると警察官のかたが大きな地図を広げて、今いる場所から少し進んだこの辺の場所だよと丁寧に教えてくれました。
あらためてスマホを探す
警察官にお礼の挨拶をしながら、そそくさとスマホを取りに行きます。
車にスマホが轢かれる前にスマホを見つけないとという気持ちでした。
道路を確認しながらどんどん歩いて行きます。
目的の場所にいくと黒いケースが落ちています。
あった!
これだと思ってすぐに拾い上げて歩道に戻ります。
スマホ見つかりました。
ケースから出して、スマホが使えるかチェックします。
無事スマホは使えて、LINEで妻と両親に取り急ぎ連絡です。
とりあえず、非常にほっとしました。
安堵して交番に戻ります。
警察官に見つかりましたとお礼を伝えると、
「よかったです!!じゃぁ紛失届は取り下げておきますね。」と喜んでいただけました。
その後は、ゆっくりロードバイクをこいでお家に帰りました。
■教訓
スマホは四六時中触っているので、スマホを紛失することはまったく想定していなかったです。
いい教訓になりました。
緊急時に最低以下のものはもっておくといいですね。
・現金とクレジットカード
今回のスマホ紛失時に現金とクレジットカードをもっていることが役立ちました。
公衆電話はクレジットカードや電子マネーが利用できません。
現金が必要です。
またクレジットカードがあれば、ふいな出費にもある程度対応できます(緊急時のタクシー利用など)
・家族の電話番号をメモ
妻など家族の電話番号をメモして携帯しておくことが必要ですね。
スマホがないと連絡が取れなくなります。
今回、公衆電話は見つけましたが、妻の電話番号がわからず困りました。
また家族間で電話番号を交換しておくとよいでしょう。
今はLINEがあるので普段の連絡はとれますが、緊急時にお互いの電話番号がわからず連絡をとれない可能性があります。
・スマホを探す設定
iPhoneを使っているなら、一度ブラウザから「探す」でiPhoneが探せるか試してみるのオススメです。
いざという時に役立ちます。
私は、今回の件であらためて「探す」設定を確認したら、使っているMacbookが位置情報オフになっていたので、探せる設定へ変更しました。
■おわりに
スマホを紛失するなどの緊急事態は焦ります。
また焦って追加でミスすることになりかねないです。
普段の仕事では、緊急事態=システム障害対応をするさいに、冷静に対応する訓練を受けています。(私の職業はプロジェクトマネージャーなので、システム障害対応をこれまでこなしてきました)
システムをできる限り早く復旧できるよう、事実を把握し、関係者へ適宜連携していきます。
ただ、仕事では緊急対応に慣れていても、私生活で想定外のできごとだと焦りました。
普段から備えをしておくことが大事ですね。
また今回、警察官のかたに大変助けられました。
非常に親切にご対応いただき、動揺しているときにありがたかったです。
警察にお世話になることが日常生活でないのですが、なんてありがたいんだと感動しました。