今週のお題「下書き供養」
上の子がこの春に小学校1年になり、共働きの我が家では小1の壁にさっそくぶち当たっています。
バタバタして、この記事も「下書き」が続いていました。
小1の壁とは、以下のことです。
主に、共働き家庭において、子どもを保育園から小学校に上げる際、直面する社会的な問題を、『小1の壁』といいます。
小1の壁のうち一部はリモートワークとITで対応できそうなことがありました。
なお実家は遠方にあり両親のサポートは期待できない状況です。
- ■小学生の下校時間と学童預かり時間
- ■給食がない期間がある
- ■子どもの交友関係、学校での状況が見えなくなる
- ■勉強のフォローが必要
- ■学校行事への参加が増え、かつ平日対応
- ■紙(プリント)が多い
- ■長期休暇がある
- ■保育園より休校になるリスクが高い
- ■おわりに
■小学生の下校時間と学童預かり時間
△ リモートワークで一部対応可
授業は遅くても15時前には終わってしまい、学童に預けるのは小学校低学年だとほぼ必須だと思います。
それなのに学童は預かってもらえる最長時間が保育園に比べて短くなり、この小1の壁は大きいです。
リモートワークだと時間の融通が効きやすいので、子どもが小学校に慣れるまでは早めに迎えに行こうと思って、仕事を中抜けして17時ごろに学童にお迎えにいっています。
登下校の不安があり、子どもにスマホをもたせました。
Life360というアプリのおかげで、子どもが小学校に到着/出発時に自動で親へ通知がきます
■給食がない期間がある
☓ リモートワークで対応不可
知らなかったのですが、入学してしばらくは給食がありません。
入学仕立ての頃はお昼前には学校が終わり、なにもなければ帰宅となってしまいます。
いきなりお昼にお家に帰ってきても仕事が困ってしまうので、昼前に学校が終わった後は学童へ行ってもらっています。
そして給食がないのでお弁当をもたせて学童で食べています。
朝の支度にプラスしてお弁当の作りこみが必要になるのです…。
お弁当は冷凍食品を活用して、できるだけ短時間で準備していますが、それでもお弁当があるだけで負担が増します。
初日だけは子どもが喜んでくれるよう張り切ってお弁当つくりました^^
■子どもの交友関係、学校での状況が見えなくなる
☓ リモートワークで対応不可
保育園では先生と親が直接話せて子どもの様子を確認できました。
小学校だと先生と親が直接話す機会は少なく学校の様子を知るには、子どもに話してもらう必要があります。
そうすると学校で何があったのか分からなくなってきます。
素直に話してくれる子どもだとしても、小さい子どもは何があったのか事実を正しく伝えることにがうまくできません。
たとえばこの前、子どもに宿題あったと聞いたら、「宿題あった」と回答でした。
でもよくよく聞いてみると、学校でその日に受けた授業の内容を話していただけで、宿題はありませんでした。
まだ小1では事実を事実として伝えることに慣れていないのです。
状況が見えないことによって親のフォローがしづらい環境になることは覚悟しておく必要があります。 (親が過干渉したくはないので、最低限の学校の状況がみえるとありがたいのですが)
■勉強のフォローが必要
△ リモートワークで一部対応可
宿題をちゃんとやっているか、勉強についていけているか、フォローしてく必要です。
保育園は遊ぶ場所でしたが、小学校は勉強をする場所に変わります。
平日夜に宿題をちゃんとやっているかフォローしていくことは、共働き家庭にとって時間的な厳しさがあります。
対策として、今後子どもが夕方頃にお家に帰ってきて、リビングテーブルで子どもは宿題、親は仕事をしている状態にもってきたいと考えています。
この前平日のファミレスに行ったら、お母さんと子どもが一緒に仕事と宿題をして過ごしていました。
そのやり方ありだなと思い、今度試してみます。
■学校行事への参加が増え、かつ平日対応
△ リモートワークで一部対応可
小学校の年間行事を確認しましたが、平日のイベントが保育園に比べて多いです。
親が平日に時間を調整していく必要があります。
平日のイベントはリモートワークの特性を生かして休みを取るのではなくて、時間を調整して平日の出席イベントに対応していきたいと考えています。
■紙(プリント)が多い
△ ITで一部対応
話には聞いていましたが、プリントが多いです(T_T)
というか毎日のようにプリントを持ち帰ってきます。
そのままにしておくとプリントに埋もれる我が家では、最低限は電子化しています。
プリントをもらってきたら、スマホで写真を撮ってPDF化し、それをGoogleドライブに格納しています。
そしてGoogleドライブに格納すると自動的にSlackに通知が行くようにしています。
そうすると夫婦お互いにプリントに気づけて、電子化されているのでプリントも捨ててよい状態になります。
とにかく、プリントをスキャンして、捨ててもよい状態に持っていくことを気をつけています。
通っていた保育園だと、コロナでIT化が進んで、スマホアプリとメールを使って連絡が来ていました。
また保護者会は今年からZoomで開催されることになり、柔軟性が上がっています。
小学校の電子化が遅れているとは聞いていたのですが、自分が小学校に通っていた頃とアナログな通信手段は変わっていなくて、時が止まっている感じを受けました。
■長期休暇がある
△ リモートワークで一部対応可
小学生になると夏休みや冬休みの長期休暇が発生します
子どもの頃はあんなに嬉しかった長期休暇ですが共働きの家庭にとっては頭の痛い問題です。
さらに学童に行く場合には、給食がなく毎日お弁当必須なので、それもネックです。
ウチでは、長期休暇は学童に通ってもらうことを想定しています。
ただ、きっと暇を持て余すんじゃないかなと思っています。
今年の夏はコロナワクチンが順調に進めば、リモートワークの特性を生かして実家に長期帰省し、そのまま1ヶ月ほど過ごしていようかなと思います。
■保育園より休校になるリスクが高い
△ リモートワークで一部対応可
保育園よりも休校になるリスクが高いです。
保育園だと、台風が来て、暴風警報が出ていても保育園は開いて子どもを預かってくれました。
でも、小学校は暴風警報が出たら休校になります。
自然災害などはしょうがないで、学校が休校になった場合には子どもみながらリモートワークで対応していく予定です。
■おわりに
子どもも小学生になり、これまでの保育士さんが世話をしてくれる状況から、親が勉強も含めて一緒に伴走していく必要がある状況へ変わります。
子どもの様子をみながら、勉強についていけているか、交友関係がトラブっていないのか、などサポートが必要です。
今年一年は小1の壁と向き合っていくことになりますが、共働き夫婦で協力して乗り切っていきたいと思います。
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