共働きラボ

共働きパパの育児&家事ラボ

2021年1月に読んだ本

先月読んだ本から、面白かった本を紹介します。

あくまで個人の感想です。

共働き関連

やめる時間術


共働き家庭に役立つ時間術の本。

普段の生活で何に時間を使っているのか、時間の可視化をまずしないとと思った本でした。

レビューはこちら↓ www.tomobataraki-lab.com


[コミック&エッセイ]ママは悪くない!子育ては“科学の知恵”でラクになる


最新の脳科学で子育ての不思議を解き明かしてくれる本です。

子供のイヤイヤ期は欲求を抑える前頭前野の働きが十分ではないため発生します。未熟な脳がゆっくりと、しかし着実に育っていくタイミングなのです。

イヤイヤ期への対処方法は、「とにかくダメ」と怒って子供に我慢させようとしても、子供の脳の抑制機能は発達しないです。

「ダメ」と怒られたとき、子供の脳で働くのは恐怖や不安をつかさどるへんとう体のため、怒られると子供は脳の動きとして怖がってしまいます。

そのため、子供が自ら我慢するようにうながすことが、抑制機能の発達にとっては大切です。

具体的には子供にわかりやすいルールを決めるのがよいとされています。

たとえば、「口」と「耳」のカードをつくって、お話を聞くときは「耳」のカードをみて、お話を聞くルールを思い出すようにしてみます。

重要なのは「なぜ我慢するのか」という理由を納得することです。

そうして自ら我慢する経験を重ねることで前頭前野の抑制機能が育っていきます。

ルールをつくって、できたら褒めて、この繰り返しで前頭前野を発達させていくのです。

イヤイヤ期以外も人見知りへの対応など、育児をしていると困る状況について、最新の脳科学から対応方法が説明されているので、子育てに悩んでいるかたへオススメです。

 

誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論 (扶桑社BOOKS)


経済評論家・勝間和代さんの共同事業パートナーが出された本です。

上念さんのことはあまり存じていなくて、興味本位で手に取りました。

以下、ためになった箇所。

金持ちはお金を使って【資産】を買う、貧乏人はお金を使って【負債】を買う」 「資産とはキャッシュを生むもの、負債とはキャッシュを食うもの」

→自分が賃貸を続ける理由はここにあります。今は資産がないので家を買わないことにしています。

www.tomobataraki-lab.com

〈ナイトの不確実性〉  世の中には二つの不確実性が存在する  ①リスク(確率分布が計算できる不確実性)  ②真の不確実性(ほとんど発生しないが、ひとたび発生したら天文学的な被害を及ぼす不確実性)

→ リスクをわかって投資をすることが大事ですね

何を隠そう、私はこういうボヤボヤした人を出し抜いて、激烈な競争を仕掛けるのが得意なのです。デフレ時代に起業した私は確実にマーケットが存在し、なおかつそこにショボい競合他社がいるときしか勝負しません。  私のやり方とは反対に、いきなりブルーオーシャン(

→キャリアにも応用できて、キャリアの幅を広げる考え方にできます。

 ちなみに、私は2018年の新年早々にビットコインはすべて売却してしまいました。実は、年明け早々AbemaTVのカンニング竹山さんの番組から出演オファーを受けましたが、その時のテーマが仮想通貨投資だったのです。仮想通貨に投資している芸人の相談に乗るというネタだったのですが、もうここまでメジャーになっているということは、ブームはもう終わりだなと思いました。出演オファーを受けた次の瞬間に全額売却したのは言うまでもありません。マスコミで話題になったら終わりなの

→ 投資で大事なことはブームにのらないこと。淡々と投資信託を続けていきたいと思います。


MOE (モエ) 2021年2月号 [雑誌] (第13回MOE絵本屋さん大賞2020 | 特別付録 ヒグチユウコカレンダー2021)

絵本は新しい古いは関係なく楽しめるものです。

ランキングとかではないと思うのですが、パラパラと話題になった絵本をみていくのも面白いです。

どういった背景でその絵本を書いているのか、作者の考えがわかると絵本に深みがでます。


3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ

帰り遅いけどこんなスープなら作れそう 1、2人分からすぐ作れる毎日レシピ

時短料理のレパートリーを増やそうと思ってスープ本をいくつか読みました。

細かいスープのレシピよりも、オイル、味付け、具材の組み合わせの原則を覚えることで応用が効くようになりました。


PdM、PjM関連

ストーリーとしての競争戦略


分厚い本で年末年始にかけて読みました。ストーリーがある話って面白いですね。

レビューはこちらに書きました↓

www.tomobataraki-lab.com


良い戦略、悪い戦略

悪い戦略はまた、お仕着せの穴埋め式テンプレートからも量産されている。空欄にビジョンやミッションや戦略を書き込んでいく、あれだ。このやり方では、自社が直面する状況をみきわめ、どう対処するか考えるという作業をせずに、手順に従っているうちにお手軽に「戦略」ができあがっていく。

戦略を深く考えていきたくて、戦略関連の本を読み漁っています。

この本は読み漁っている本のなかで面白かった本です。

テンプレートを埋めて戦略を考えた気になっているのは大きな間違いでした。


デザインリサーチの教科書

0→1フェーズを企画していくを検討していくさいに役に立つ本です。

丁寧に解説が載っているので、迷ったらこの本でUXを学ぶのがいいと思います。


予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ

読みたくて積読になっていた本。

人間って面白い行動をする。


その他

0メートルの旅――日常を引き剥がす16の物語

移動距離によって旅の性質は変わりうる。それは事実だ。だがそれでも、 距離に制約されることなく、旅への渇きを満たせたらいいのに。そういう願いを込めながら、本書を書いた。 この本が、そんなどこかの誰かの0メートルの旅につながれば

コロナ禍なので旅に行きづらい状況下で0メートルの旅ってどんなものなんだろうと思ったのが読んだきっかけです。

 だけど。旅が必要かと尋ねられると、イエスと即答する。旅をせざるを得ない。そして書かざるを得ない。水を飲まないと喉が渇くように、そういう持病を抱えている。だからこれまで日記帳に、インターネットに、旅の記録を書き散らかしてきた。 本書はそれをまとめた1冊であり、人生の走馬灯を先に厳選しておいたベストアルバムだ。死ぬときに便利である。他にも書ききれなかった旅はまだまだあるけど、別の機会にとっておこ

旅に行きたい。その気持ちすごくわかります。

知らない場所、知らない食べ物、知らなかった暮らし方など。

コロナが落ち着いたら旅行に行きたいです。


大人男子の「超」清潔感ハック

本書のテーマでもある「清潔感のある人になる」ために取り入れられる簡単な方法があります。それは「白シャツを着る」ということです。美容師をしているとカラー剤などで服が汚れてしまう場面が多く、黒を着る方が多いです。しかし、所作の美しさと丁寧さ、落ち着きを演出するために、あえて白シャツを着るというのが、清潔感を保つために一番よい修業の仕方でした。汚れないように、普段気にしていなかった姿勢や手さばきを改善しようとするからです。  これは美容師に限った話ではなく、白シャツを着て生活をすると、食事をするときや外出先で椅子に座るとき、用を足すときなどにいつも以上に繊細な動きを意識するようになります。最初は正直なところキツいのですが、慣れる頃には本物の「清潔感を持つ人」になることができるでしょ

清潔感がある大人でありたいと思って読みました。

白シャツを着るのはいいですね。私もビジネスシーンではよく白シャツをきています。

この毛穴の黒ずみ対策には、古い角質を分解する「酵素洗顔料」を使い、角質を溜めたり詰まらせたりしないようにします。肌の状態に合わせて、週1~2回ほど取り入れてみることをおすすめします。  

肌の手入れをちゃんとしている男性はすくないのではないでしょうか。ちょっとした手入れを継続していきたいです。


サマータイムレンダ

最近完結した漫画です。

1巻を読み出してからすぐに全巻読みきりドハマリしてしまいました。

時間を忘れて本を読むって幸せです。

f:id:mini_will:20210206203236j:plain