ここのところ仕事のストレスで夜遅くに帰った後、過食をしてしまうことが続いていた。で当然胃もたれもするんだけど胃薬でそれを誤魔化して過ごしてたら、限界がきてひどい胃痛に襲われた。食べ過ぎた後でいつも後悔するし、体に負担はかかるしで過食をどうにかしないとと考えていくつか本を読んで学んだ。
過食を防ぐポイント
- 食事、消化に関わる仕組みを知ること。特に過食のデメリット
- 仕組みで過食を防ぐこと。食べ過ぎを手間のかかる面倒なこととすること。
これらの本を読んで良かった。おかげで過食を減らすことができるようになった。
[Book]食べてやせる人 食べないで太る人

- 作者: マイケル F ロイゼン/ メフメト C オズ,加藤忠明/ 佐藤ゆき,富永和子
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2007/08/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 満腹感は20分ほど遅れてくる。なのでゆっくりよく噛んで食べること。
- 脳は果糖を食べ物とみなさない。そのため満腹感を持てず、食べ過ぎることとなる。
- 脳は喉の乾きを空腹として伝える。空腹だと感じたらまず水を飲んでみて体が本当に必要としているのは水分かどうか確かめる。
- アルコールは満腹感を鈍らせる。なので飲んだときに食べ過ぎてしまう。
- つい食べ過ぎたら、2、3時間眠らず、30分歩けば、体が栄養を分解し、脂肪として、蓄えず、エネルギーとして消費する。
[Book]そのひとクチがブタのもと

- 作者: ブライアンワンシンク,Brian Wansink,中井京子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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- 食べる量を20%減らす。人は欲しいと思う食べた量が2割少なくてもそれと気づかない。
- 食べる前に見る。前もって料理を皿に盛っておくほうが、2、3度お代わりするより食べる量が減る。
- 食べながら見る。わたしたちはすでに食べてしまったものをまのあたりにすると食べる量が減る。なにも手がかりがないとどれだけ食べたのかわたしたちはすぐに忘れてしまう。
- 小さな皿に盛る。同じ食べ物を大皿に盛るより小皿に盛るほうが量的に十分だと錯覚する。
- 残り物の二重の危険性に注意。冷蔵庫から出す残り物の小皿や小鉢が多いほどついつい食べる量が増える。
- 食べ物は目の届かないところに置く。食べ物が目に入るから食べたくなる。
- 食欲をそそる食べ物は不便にする。1手間増えるとめんどくさくなって食べる機会を減らせる。
[Book]人はなぜ太るのか

- 作者: 岡田正彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/12/20
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- 食べ物を消化している最中は、自律神経、特に副交感神経が活発に活動する。それをコントロールするための信号が胃腸から絶えず発せられ、脳に伝えられている。脳の側からみれば、信号が次々と入ってくるため休む暇がない。つまり熟睡できない。
[Book]ファーストフードが世界を食いつくす

- 作者: エリックシュローサー,楡井浩一
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2001/08/09
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